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ボウル17cmは最もヘイニらしいヘイニが装飾する物の面白さというのは、少しやり過ぎぐらいに装飾されているところにあると思っています。パターンにパターンが重なる方向に装飾が増えていくこともあれば、その範囲が広がっていく方向に増えることもあります。でも、僕は食器に関しては装飾が重なっていくのではなく少し静かなぐらいが使い易くて好きです。だからフロストベリーをスコープの冬食器として大事にしています。そして、このフロストベリーの装飾範囲が広がるのはとても嬉しいこと。スコープのインスタ企画「ルノ日記」を開催する度に、ヘイニお手製のRunoフロストベリー(これを販売アイテムに加えることは不可能)をプレゼント用に準備して貰うのですが、それは大体どれもこれも装飾範囲が広くて素晴らしいんです。いつか、ヘイニのデザインで全面装飾した量産品を作れないかな?なんてことを考え始めてしまうぐらいに好きな方向です。そしてルノの中で唯一全面装飾が施されいるのが、あまり人気のないボウル17cm、外側だけでなく内側にもルノフロストベリーの装飾が施されていて本当に素晴らしい。あまり人気がないのに生産終了することなく続けてしまう理由はそこなんです。このボウルには僕がチャレンジしてみたい方向が少し現れているんです。
2023年のバックスタンプアラビア150周年の限定版2020年冬にスコープ別注にて再スタートしましたRunoフロストベリー、まずはオーバルプレート25cm、プレート11.5cm、ボウル17cmの3アイテムを復刻しました。そして2021年冬にはジャー蓋付0.25Lに加え、エスプレッソカップという新製品を登場させています。そこから波にのり、2022年冬にはティーカップ、そしてソーサーも兼ねるプレート16.5cm、2023年にはピッチャー0.4Lを追加してラインナップを広げています。また、2023年はアラビア150周年ですから、2023年入荷のRunoフロストベリーは特別なバックスタンプ!ボウル17cmもアラビア150周年スタンプですからお見逃しなく!
2020年12月3日去年の冬とフィンランドを思い出してみた昨年の9月からフィンランドへ行ってなくて、フィンランドが懐かしいような、そんな気持ちになってきた。2019年冬はスンヌンタイを使って、フィンランドからシェフを招き、ラビントラスンヌンタイという派手な企画を開催したのだけれど、その時に作ったレシピがスンヌンタイの商品ページに今も掲載されているから、ルノでやってみよう!と思い、テーブルクロスにはBoleroを敷き、花を飾って、サーモンスープを作り、オープンサンドを添えてみた。そして家にあった賞味期限が非常に怪しげなファッツェルチョコを2つテーブルに出すという、フィンランドのレストランあるあるをやってみると、これがナカナカ雰囲気だったし、なんだか懐かしくて美味しかった。毎日食べ続けるとギブ感のあるサーモンスープとディルの香りも、たまであればいいものです。サーモンスープ、簡単にできるから自宅でフィンランド気分を味わうのいいね。
2020年12月9日ルノ日記はカリフラワーのスープから始まっているルノのボウルを見たとき、白いスープ!と思った。この季節になるとスーパーで立派なカリフラワーをよく見かけるんだけど、あまり好きじゃないから、買うことはない。でも、それを使って白いスープを作ってみたらどうだろう。スープにしてもらえるのなら、それは好きな食べ物になる、かもしれない。そんなリクエストをスタッフに告げたところ、案外すぐに作ってくれた。簡単らしい。どうやら最近買ったブレンダーが大活躍しているよう by 文明のリキ。カリフラワーのポタージュのふわっと優しい味は美味だった。茹でたのを食べるより10倍はいい。温かいスープにすると、体もあったまっていい。クマムシが聞きたくなる。そしてやはりルノフロストベリーとの相性は抜群だ。赤い花と実に雪が降ったような景色で、なんだか気持ちもあったまる。クマムシが聞きたくなる。食べ終わってしばらく眺めていたら、こんな風にルノのある日常を静かに綴っていくのもいいかもしれない、そんなことを思い、今年のスコープ計画013ルノ日記が決定した。そう、この写真は今日ではなくて一番最初の写真です。ルノ日記はこのスープを食べ終わった写真でスタートしています。
2020年12月16日普段の風景もクリスマスの雰囲気岐阜にあるスコープアパートメント辺りに雪が積もりました。窓から雪景色が見えるっていいもんですね。普段とは全く違った外の風景、12月、冬、クリスマス、そんな雰囲気を楽しんでいます。野菜スープ、そしてチーズとアンチョビをのせて焼いたバケットにコーヒーという普段の朝食も、ルノフロストベリーにのせましたら雰囲気ですし、キャンドルを灯しましたら雰囲気です。Aaltoベース120mmにファッツェルのチョコレートを入れましても、これまた雰囲気です。なんだかいい朝でした。窓から雪が積もった景色を見るのはフィンランドばかりといった愛知県民ですが、日本の雪景色というのもまた綺麗なものですね。フィンランドの人がホワイト(オパール)のガラスを好むのもなんだかわかった気がします。今、手元にあったらテーブルのAaltoベース120mmはホワイトにしたかったから。。
2020年12月18日トルコ風肉だんご『自炊。何にしようか』より高山なおみさんの料理本『自炊。何にしようか』 より、トルコ風肉だんごのトマト煮込みをスタッフが作りました。焼き付けた肉団子をトマト缶と煮込むのだそうです。ハンバーグではなく、たまにはこんな方向に挽肉を料理するのも新鮮でなかなかの楽しみになります。ナスもくたくたに煮込まれトマト味になってるのも美味しい!そんな肉団子をRunoフロストベリーのボウル17cmによそってみる。ご飯とともに大きなプレートに盛り付けてワンプレート化するかどうか迷いましたが、肉だんごの隙間から少しフロストベリーがのぞく様子もなんだか可愛らしいかな?と思ったのでご飯とは別盛りすることを決め、ボウル17cmを選びました。そしてトルコ風肉団子を食べながら、フィンランドでミートボールにベリージャムを付けて食べたことを思い出し、フィンランド風のクリームっぽいミートボールもそのうち作って食べたいな、ということをトルコ風肉だんごを食べながら考えてるんだから実に目出度いです。子供の頃にミートボールといえば石井のお弁当くんミートボールが全てだったのに、今では僕の周りのミートボールすら世界に広がっています。とっても成長したんだと思います。(シャチョウ)
2022年11月30日アップルパイとバニラアイス先日、近所のスーパーの野菜売り場を歩いていたら普段は見かけない紅玉が置いてあるのを発見。これはもう林檎のおやつを作らないとでしょ!と迷わず買い物かごへ投入しました。さて、この紅玉を使ってどんなお菓子を作ろうか。フィンランド版アップルパイのオメナピーラッカにするか、アメリカンタイプのアップルパイを作るかという究極の選択。いつもの私なら間違いなくフィンランドを選ぶところですが、その日はなぜかパイ生地を使ったあのザ・アップルパイがもの凄く食べたくて結局アメリカンタイプを作ることにしました。アメリカンを選んだくせに、どうしてもフィンランド要素を入れないと気が済まず、焼きあがったアップルパイと一緒にボウルにドンっと盛ったバニラアイスをテーブルの中央へ。フィンランドでは1リットル程のBIGサイズアイスクリームは四角い箱に入った状態で売られていることが多く、それを長方形にカットしてボウルに盛り付けたものを食卓に出すという光景をよく見かけるので、それをやってみました。(スンヌンタイピッチャー0.4Lのページ、マイスオミさんの動画9分位から出てくるあの箱です)本当は四角くカットできれば完璧だったけど、流石にそれは上手くいかなかったので大きめのスプーンで適当にすくってボウルに盛り付け。これはこれでちょっとフィンランド感あるのではと思っています。…と、アイスについて長々と熱く語ってしまいましたが、肝心のアップルパイもちゃんと美味しかったです。(スコープ松尾)
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