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希少でコストパフォーマンス高めな 機械式(自動巻・手巻付)メカニカルウオッチ
スマートフォンをはじめ、私たちの身の回りにあるものは、今やすべて電気を使用します。 しかし、「機械式腕時計」は、電気がなかった1770年に発明されてから今日まで、その機構を全く変えておりません。すなわち、「電気を使わずに動く唯一のガジェット」と言えます。 永久機関(エネルギー源なしで永久的に動き続ける機械)は、世の中に存在しえない、というのが定説ですが、ある意味、機械式腕時計はこれを達成している奇跡の機械ということができます。 ぜんまいがほどける力のみを使用し、それをテンプとアンクルといった調速機構を用いて1秒1秒、正しく時を刻みます。そして何度も言いますが、電気やICを使っていないのです。「時を正確に知りたい」と、先人たちが知恵を絞り努力の結晶として誕生させた機械式腕時計。こちらのモデルは裏蓋がスケルトンですので、心臓の鼓動のように時を刻むその機構をご覧いただけます。古代からのロマンを感じてみませんか? クオーツ式と違い、機械式はハンドが文字盤の上をすべるように滑らかに動きます。これをスイープ運針と言います。こちらも機械式時計の魅力です。 当モデルは、手巻付きですので、止まった時計を動かす際はぜひ、リューズを巻き上げてください。ゼンマイが巻き上がり、てんぷが動き出し、エネルギーが1番車から輪列を伝わり、秒針がスイープし始めます。時計に命を吹き込むかのような神聖な作業もまた、お楽しみいただけると思います。 |
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セイコークオリティ 「タイムレス コンフォート」快適に着用でき、時代に左右されないオーセンティックなスタイルをベースに、普遍的な「ドレスライン」とトレンドのヴィンテージテイストをプラスしたクラシックラインの2ラインで構成するオンオフ兼用の新定番メカニカルウオッチです。 世界に誇る、日本を代表するマニュファクチュールウオッチメーカーである、SEIKOのクオリティ。機械式ムーブメントも外装もすべてセイコーで作られています。 こちらのモデルは販売店限定。neelと他1店舗でしか買えない特別なモデルとなっています。 ハイクオリティでありながら、5万円を切るハイコストパフォーマンスで、機械式腕時計のエントリーモデルとして大変おすすめです。 |
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シースルースケルトン 裏ぶた テンプやアンクルの動きを楽しめるよう、裏蓋はスケルトンにしました。細かく正確な動きで、確実に時を刻む様子をご覧ください。クラシックラインは、マグニファイド付きの高質感のあるハードレックスガラスを使用しました。 止まっている時計を、りゅうずを回してぜんまいを巻き上げる際は、ぜひ、ムーブメントをご覧になりながら行っていただきたいです。りゅうずを回すことによって、時計がまるで命を吹き込まれたかのように動き出します。 機械式時計を所有する喜びを、ぜひ感じていただきたいです。 安心の日常生活強化防水(10気圧)です。 |
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際立つデザイン 流れるように美しいケースライン、無駄のないフォルム、ラグにかけての鏡面仕上げ。眺めているだけでうっとりするほどに美しい時計です。ケース、SEIKOメカニカルモデルの伝統的な形状を踏襲したデザインを採用しました。腕なじみ良くスーツの袖口にも邪魔にならないケースサイズ(ケース径40mm)、手巻きしやすく存在感のある大きめのリュウズ、誤作動を防止するリューズガードつきです。
ドレスラインは、立体感のある植え略字や植え文字のSEIKOを採用し、高級な印象を与えるとともに視認性を高めるインデックスデザインを。また、植え略字上面は、虹挽きといわれる高級感のある仕上げを採用しています。 時分針は、笹形状をベースに峰カットした高級感のある仕様にしました。
バンドはもちろんステンレス無垢ブレスレット。軽快で装着感のよい20-16ミリテーパードの質感の高いデザインを採用しています。オーナー様ご自身でも調整可能な、らくらくアジャストバンドです。確実性、安全性の高い両プッシュ式三つ折れ中留め。ケース形状に沿った立体的なエンドピースが美しさを際だたせています。 |
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ぜんまいの巻き上げ 機械式時計のぜんまいを完全に巻き上げるには、りゅうずを40〜50回程度回します。(りゅうず 1 回転は 360°回転することを意味します。) ぜんまいが完全に巻き上げられている状態だと、そこから放置しても約41時間動きます。 ぜんまいを巻くにはりゅうずを右方向(12時方向)にゆっくり回してください。左方向(6時方向)ではぜんまいは巻き上がりません。 止まっている時計をお使いになるときは、りゅうずを20回ぐらい回してぜんまいを巻き上げてから腕に携帯してください。こちらの機械式時計はぜんまいの巻き上げが完了してもりゅうずを回すことはできますが、ぜんまいを切ってしまう心配はありません。 |
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機械式時計の精度はてんぷで決まる 機械式時計はぜんまいの力を動力にして、てんぷ(コマのような形をした部品)が1秒間に、3、4回の規則正しい往復回転運動をすることで時を刻んでいます。 てんぷに取り付けられたひげぜんまいが右回りと左回りを繰り返しながら同じ周期で往復回転運動を続けます。その往復回転運動をアンクル→がんぎ車へと伝え、針を動かしていきます。 |
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調速機構で速度管理 巻き上げられたぜんまいのほどけようとする力が歯車に伝わり針が回りますが、そのままでは猛スピードで針が回り、正しい時刻を刻むことができません。そこで「調速機構」を使って正しい時刻を刻むよう歯車の回転を調節します。 等時性を持つ「テンプ」と「脱進機」を組み合わせた「調速機構」が、心臓部分になっています。テンプと連動してガンギ車の歯を進める部品を、船の錨の形に似ていることから「アンクル」といいます。機械式時計の「チチチ・・・」という音は、アンクルの爪でガンギ車の歯を受け止めたり外れたりするときの音です。ぜんまいがほどけてくると、テンプはだんだん振動が弱くなっていきます。 このため、「調速機構」はテンプからスピードの制御を受ける一方で、逆にテンプが振動するための力をテンプの中心の振り石に対して少しずつ与え続けているのです。 |