江戸の粋は、進化する。人が装うことを止めない限り。
【商品の特徴】
1400年の歴史を持つ「組紐」は、現代ではほとんどが 和装の際の「帯締め」として使用されることが多いですが、古くは茶道具の袋を結ぶ為や、武具甲冑の嚇毛として用いられるなど、その時代の人々に寄り添うかたちで 生活用品として用いられてきました。
この「三重巻組紐ブレスレット」は、組紐を和装だけでなく普段からこだわったアイテムとしてオシャレに身につけていただきたい、という思いから製作しています。
組紐には数多くの「組台」がありますが、本製品では「丸台」を使用し、伝統的な柄、「藤四ツ組」を使用しています。
「丸台」の天板部分は丸くなっていて、組む職人の心情がそのまま組紐に写し出される、と言う意味から、その天板は別名「鏡」とも呼ばれます。
「藤四ツ組」は古くから伝わる伝統的な柄で、枝垂れるような藤の花を模した組方になっており、組紐の中央に通る一筋の差し色が、上品に際立つ組み方です。
カラーバリエーションは5色になっていて、江戸らしい「墨色」、日本の花を象徴する「桜色」、ビジネスシーンでも合わせやすい「紺色」、洋服の中でさりげないアクセントになる「黄色」、力強い印象の「赤色」になっています。

【商品の歴史】
龍工房は創業132年の組紐工房。
東京・日本橋にて現代の名工・福田隆のもと、素材にこだわり組紐を製作しています。
丸台・角台・高台・綾竹台などが組み出す柄の表現数は約350種以上あり、その組紐のストーリーを大切に組み上げています。
東京都知事認定資格「伝統工芸士」 東京都優秀技能者(東京マイスター)

【使用上のご注意】
各サイズ50cm以上あるので、手首に3周回して、ブレスレットとしてご使用ください。
ネックレスとしてもご使用いただけます。
※絹糸の染色加工の性質上、水や汗、摩擦による色移り、色落ちすることがございますのでご注意ください。
※水洗い、ドライクリーニングはお避けください。
※強い力がかかりますと留め具と組紐を繋ぐパーツが外れる可能性がありますので、ご注意ください。
※金属アレルギーのある方はご使用をお控えください。
※長時間水につけてしまうと紐が緩んで金具から外れてしまう恐れがあります。


【サイズ】
Sサイズ:55cm
Mサイズ:60cm
各サイズ 厚み 約4mm
カラー:墨・桜・紺・黄・赤
各色2サイズ(Sサイズ・Mサイズ)
【素材】
正絹 90% 金属糸:5% 金具(真鍮) 5%
【ギフト包装について】
専用箱に包装紙(たとう紙)