プレート15cm
これも無くては困る

ティーマはプレート12cmを別注すれば十分！そう最初は考えていたんだけれど、プレート12cmはナカナカ小さなお皿だから（大き目の醤油皿というか、つまり和食器的小皿の大きさ。東屋の印判小皿のサイズに近い）これだけで日本人的に使いやすい洋の食卓を組み上げることができるわけじゃ〜ないという事は使っていると段々わかってきます。プレート12cmでは補えない部分がでてきますから。メインプレートに添えるパン皿、デザート皿、洋食セットアップの銘々皿として使うならTeemaプレート15cm！これが具合よく使えるサイズです。プレート12cmとプレート15cmの併用、加えてスクエアプレート12cmな感じがベストだと思います。もちろん、より大きなプレート17cmを充てるのもアリ。ただ、大は小を兼ねる理論を突き進みますと、使うにも結構なスペースが必要となります。だから、脇役食器はなるべく小さい方がいい、そして余分にあるぐらいがいいです。小さな器は食卓にある隙間に入り込み、とにかく幅広く活躍してくれます。少しのフルーツ、残っていたサラダ、チーズとアンチョビをのせて焼いただけのバケット二切れ、そんなチマチマっとした手抜き朝食が僕は多いのですが、その時にもティーマプレート12cm、プレート15cm、スクエアプレート12cmの小さなティーマ群が活躍してくれます。ワンプレートに盛り込んでしまうのもいいんだけど、小皿にチョコチョコ盛り付ける方向もいいですよ。小皿を十分に揃えて活用するという方向がバリエーションとして備わっているのも便利です。大きな物を洗うより、小さな物を洗う方が苦になりませんし！ティーマプレート15cmに関していえば、2020年イッタラ定番としてラインナップされているのはホワイトのみ。流石にホワイトだけでは寂しいですから、スコープでは別注を重ねてラインナップを充実させています。2020年9月にパールグレー、2021年にはリネンが加わりました。

ティーカップソーサー
それはプレート15cm

カップ＆ソーサーというのは、どちらか片方が割れますと実に困った物になってしまいます。カップとソーサーとの組み合わせで完成する物だから、カップ単体、プレート単体ではなかなか使いづらい。カップに関していえば、下が窄まっている形状が多く、カップ単体で使いましたら何処か足りない物にみえてしまいます。またソーサーの中心にはカップを置くクボミがありますから、ソーサー単体で使いますと残念なぐらいに生活感が溢れでてしまいます。ただ、ティーマにはそれが当てはまらないから画期的なのです。カップはほぼストレートの寸胴、それは小さなマグのようで、スープカップとして使い易く、デザートにも使えます。そしてティーマのソーサーにはカップを置くクボミがありません。つまりシンプルな小皿なのです。実はティーカップ＆ソーサーのソーサーはプレート15cmなのです。つまり組み合わせても、各々でも使える、これが実に先々無駄を生まない素晴らしい仕組みとなっています。もしソーサーを割ってしまいましても、プレートを買えばカップ＆ソーサーとしてまた使えます。そうでなくてもカップ単品で使い続けることもできます。ティーカップ＆ソーサーのカップを割ってしまいソーサーが1、2枚だけ手元にあるような状況となりましたら、プレート15cmを買い足して数を揃えれば小皿として大活躍します。その結果、必要以上の枚数となっても困るものじゃない、小皿ですから。セットで完成した物は、片方が割れてしまうと価値が消え失せてしまいますが、各々単体で完成した物であれば、片方が割れてしまっても、価値を失わず使われ続けられるという、実に素晴しい組み立て！これがアラビア・イッタラ食器の大いなる魅力！僕がいつも人に力説してしまう最大のポイントはここにあります。また、上の写真のようにティーカップのソーサーにプレート12cm、プレート15cmはケーキ皿として組み替えて併用しましたら、可愛らしいトリオのようにも使うことはできます。もし趣味が合えばお試しください。僕はコレ、凄くいいと思っています。

パラティッシブラックの相方

自分が気に入って愛用する食器の代表格にパラティッシブラックがあります。このパラティッシブラックと合わせるのなら、ティーマプレート15cmブラック、プレート12cmブラックが僕の場合は必要になります。それでパラティッシブラックの相方として、ティーマプレート15cmとプレート12cmのブラックの別注を始めましたから、他アイテムより随分長く別注を続けています。そして2019年には本格的にティーマのスコープ別注が始まりました。イッタラの定番にはないアイテム群から、僕の生活に必要な物をピックアップし別注しまくることでスコープだけの特殊なラインナップを組んでしまえ！という無茶な計画を無理くり実行しています。プレート12cm、プレート15cm、プレート23cm、ティーカップ＆ソーサー、そしてスクエアプレート12cmといった構成です。ただブラックに関してはパラティッシブラックを補完する食器として考えているので、小振りなプレート12cm、プレート15cm、スクエアプレート12cmのラインナップに絞りました。2021年末にはブラックが定番からはずれ廃番カラーとなりましたので定番ラインナップのブラックはスコープでも取扱終了となりますが、別注3アイテムに関しては、できる限り続けたいと思っています。

6枚オーダーのススメ
というか希望というか

ティーマのプレート12cm、プレート15cmはイッタラから6枚単位で梱包箱に入って納品されますから、色混合でよいので6枚単位でオーダーいただければ、その梱包箱へ入れてお届けします。綺麗な化粧箱ではなく段ボール箱ではありますが、ジャストサイズの箱というのは便利な物です。仕舞っておく時にはとても重宝しますし、 引っ越しの時にも使えます。 またスコープから出荷する時にも梱包箱を使うことができますから資材の無駄もない。もし何枚買おう？と悩んだ時には6枚単位のオーダーを検討してみてください。余計なお節介だとは思いますが、ホワイト3枚+別色3枚、ホワイト2枚+パウダー2枚+パールグレー2枚、ホワイト2枚+パールグレー2枚+ブラック2枚、ホワイト2枚+ハニー2枚+ブラック2枚というように、ホワイトを含めながら規則性のある枚数で揃えていくと便利に使えますゾ！

2020年12月24日
諦めてください、ズレてますよ。

これはどうしようもないようです。Teemaプレート15cmはホワイトのみが現在ルーマニア製なのですが、スタンプがズレにズレまくっていまして、もうどうにもならないのです。どれもズレています。どこまでがズレていて、どこまでがズレていないって決めるのも難しいものですから、ティーマプレート15cmホワイトのスタンプはズレているけど仕方がないとします。つまり超ズレていてもB品にはしません。すみませんが、検品作業が本当に大変なことになっていますので、そこはご理解いただきたいと思います。もちろん、稀にズレていない物も含まれますから、そういう物が欲しい方は実店舗で実物をみて探してみてください。もしくは、ズレてませんよ！って状況になりましたら、この段落をページから消去しますから、それまで待っててください。いつになるかわかりませんけれども。

2022年2月28日
3月1日はセムラの日

1月の半ば頃からインスタのフィードに溢れる美味しそうなセムラの写真。それを見て、ああ、そろそろ作らなきゃと考える人は確実に北欧オタクだと思います。そんな私もその一人。漫画ワンピースに登場したりIKEAのメニューにもあったり知名度がかなり上がっているであろうセムラ。年明けから3月頃まで食べられる粗挽きカルダモンを練りこんだパンにアーモンドペーストやベリーのジャム、そして生クリームをタップリ乗せた超ハイカロリーなおやつです。北欧オタク松尾はもちろん今年も作りました。セムラ。本日のティーセットはスコープ的定番の組合せパラティッシブラックティーカップ＆ソーサーとティーマ15cmブラック。セムラはフィンランド語でラスキアイスプッラ、そして2022年のセムラの日は明日3月1日です。（スコープ松尾）

スペック

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